トランス状態における恍惚
トランス状態における恍惚
催眠時におけるトランス意識とは、誘導や暗示によって覚醒レベルを下げて被暗示性を高めた状態であり、表層的意識が消失して心の内部の自律的な思考や感情が現れるものをさします。
この時、脳内ではアルファ波〜シータ波が優勢になり、深いリラックスと恍惚を感じるといわれています。

つまり、
催眠術に掛かっている状態そのものが脳にとって快感を感じている状態ということです。

この快感は、私達が通常意識出来ている表層意識ではなく、無意識層である深層意識で感じるものです。
一説によると、私達の脳の表層意識は全体の5〜10%などとも言われているので、深トランス状態における恍惚感がどれほどのものか想像が付くと思います。